この写真に見覚えありますか???
日記ページ「ひとりごと」で使いました。
場所のヒントは 『赤い橋』 。
高級牛肉・お漬物・ラーメン…などのおいしいものがいっぱいの
ここは、
高山
ワンコと行く高山の旅 日帰り編
2006年10月29日 (日)
あんこ家出発 AM4:58
衣浦豊田道路 〜 伊勢湾岸道路 〜 東海環状自動車道路 ¥200 豊田南IC ハイウエイオアシス(日本昭和村)にて休憩25分。
あんこちゃん朝ご飯
↓
東海北陸自動車道 〜 中部縦貫道 ETC通勤割引利用の為一旦 美濃IC でおり、乗りなおします。
50%OFF ¥1300〜 ひるがの高原SAにて休憩1時間。
朝ご飯〜 飛騨清美IC
¥2350高山西
ここまでで202km、AM8:55
高山市街到着 AM9:15 (212.6km)
『ひるがの高原サービスエリア』
到着は7:30過ぎ。 さすがに寒いですよ〜!
到着した頃はかすんでいた景色も、
時間が過ぎていくごとにクッキリ見えるようになってきました。
休憩を取ったり、景色を眺めるのによい場所があります。
紅葉も徐々に始まっている感じですよ。
人間さまはここで朝ご飯。
お写真は「モーニングセット ¥450」
パンはいくつかある種類の中から自分で好きなものをひとつ選びます。
パンは単品売りもありますが、全て焼きたて♪
サービスエリアのパンだけど、なかなかイケてる美味しさです。
サービスエリア自体もキレイだし、オススメSAですよ!
高山の朝…といえば『朝市』!
朝市は2ヶ所ありますが、ここは高山陣屋前の朝市です。
江戸時代から、米市・桑市・花市などの“市”として発展してきたのが朝市になります。
お漬物やさるぼぼ、今の時期だとリンゴも多く売られていました。
リンゴは種類が多かったですよ!
試食をさせてくれるので、いろいろ食べて好みのリンゴを探すといいでしょう。
どこのお店(テント)も、だいたい同じものが売られている感じです。
どのお店で買うか…? これはお店のおばちゃんで決まるかな?!
後ろに写るのは『高山陣屋』になります。
「陣屋」とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行ったところで、
役所や郡代(代官)役宅、御蔵などをひっくるめて“陣屋”と言います。
この地が元禄5年(1692)に直轄領となった後、ここの場所を陣屋とし
飛騨の政治を行ってきました。
明治維新以降は、高山県庁舎としても使われたことがあったようです。
この陣屋を保存する為の工事にはおよそ16年、約20億円かかったとのこと。
当時の建物を残す陣屋はここだけで、昭和4年 国史跡に指定されています。
今日はなんと!
人力車に乗りました〜♪
2人15分 ¥3000 ・・・ もっと長い時間もあります。
3人乗りの場合5割増し ¥4500となります。
ワンコも膝の上で、一緒に乗ることが出来ますよ。
陣屋前の他、古い町並みにも乗り場があります。
降り場は・・・古い町並みの適当なところ?で降ろしてくれます。
賑わう古い町並みを人力車が通ります。
あんこちゃんがデ〜ンと座ってるから、結構注目の的です☆
雪の日の馬の滑り止めの為の沓(くつ)だそうです。
この馬の沓は縁起がよく、
魔除けとして飾られるそうです。
古い町並みのあちらこちらに咲いています。
西洋朝顔で、9〜10月に花をつけるんだそうです。
人力車に乗って見物〜♪
イロイロ説明をしてくれますよ!
造り酒屋には必ず飾られている杉玉。
新酒が出来ると青々とした杉玉が吊るされます。
こちらは屋台の保管されている倉庫?。
これも古い町並みのあちこちで見かけます。
春と秋の高山祭りで繰り出される豪華絢爛な屋台は、
こういうところに仕舞われているんですねぇ〜。
最後には「乗車記念証」がもらえます。
ロ〜ルオーバー!
城下町の中心、商人の町として発達した上町、
下町の三すじの町並みを合わせて「古い町並み」になります。
国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定され、
小京都ともいわれる町並みの維持に努めています。
古い町並みにはお店屋さんが多数並んでますよ〜♪
酒蔵、さるぼぼ、飛騨の名物など。。
きっとお気に入りのお土産が見つかるはずです!
ぶらぶら散策してて、時間も忘れてしまいます。
飛騨のウマイもの〜♪
古い町並みの見つけたでっかい煎餅。
店先で手焼きをして売ってます。
あんこちゃんの顔より大きなお煎餅!
・・・食べ飽きてしまいます。。
こちらは陣屋前のみたらし団子。
しょう油の香ばしいお団子です。
今日は特別!
あんこちゃんもちょーっと食べました♪
「宮川の朝市」へやって来ました。
古い町並みから歩いて来れる所です。
11時も過ぎちゃってたんで、片付け始めてるお店もありましたが。。
売っているものは陣屋前とそれほど変わりません。
でも、川沿いにズラリとお店が並んでいるので、
店数としたらこちらの朝市の方が多いと思います。
川沿いは朝市のお店、反対側は一軒家のお店が並び、
途中休憩に立ち寄ってお茶のできるお店もあります。
ふらりふらりと朝市&古い町並みを散策し、時はすでに1:00!
今日は1:30にランチの予約を入れてあります。
ここから歩いていくには遠いので、車に乗っての移動です。
《今回の駐車場》
筏橋西交差点近くの駐車場を利用。
車は5〜6台程しか止めれない小さな駐車場です。
管理人さんは常駐してないようで、
別の場所まで行ってカギを預けるようになってました。
今日のランチは飛騨牛〜!!
おまけに、あんこちゃんも入店可♪
高山にはワンコ同伴OKのお店がほとんど無いとのこと。
こちらのお店が唯一って感じのようです。
お利巧に静かにしていられるか心配でしたが、
何とかクリア〜!
車にお留守番させてるとゆっくり食べられないけど、
一緒だとやっぱり安心して食べていられますよね。
飛騨牛ステーキ御膳 ¥2800 サラダと手作り豆腐(ゴマ入り)、赤カブのお漬物 飛騨牛ステーキ 100g
これに ご飯・お味噌汁 がついてきます。
お肉は“とろけるおいしさ〜♪”
グルメ番組で「お肉がなくなりました!」って言うのを聞いて“どんな感じよ?!”って思ってたけど、
本日やっとそれを体感できた感じです。
もうこんなオイシイ高級牛肉なんて食べられないだろうなぁ〜。。
ステーキは、「朴葉風味 or 自家製デミグラス」とソースがあるようでしたが、
大将曰く「最高のお肉だから塩コショウが一番のオススメ」とのこと。
よって、塩コショウで食べてきました。
お店の場所は、高山駅からすぐ近くです。 (歩いて5分かな?)
駐車場もお店の向かいにあります。 (行かれたら一度場所をご確認下さい。)
お腹もいっぱいになり、次の目的地へ。
2:30 「飛騨の里」 に到着です。
飛騨の合掌造りの民家を移築展示しています。 入館料 大人¥700 駐車場 普通¥300
国や県の重要文化財が数多く保存されている施設の中のひとつをご紹介。
後ろに建つ大きな茅葺民家は、旧若山家の合掌造りです。
(国指定重要文化財)
建物の高さは、地面から屋根頂上まで約15m。
4階建てになっています。
これぞ合掌造り!といった感じのドッシリとした構えをしています。
どの建物の中も入って見学が出来ます。
土足厳禁です。ワンコは抱っこして入れますよ。
1Fは居住スペース。
このイロリのあれる部屋を「オエ」といいます。
若山家は土地の名士だったそうで、
さすがに建物も広く立派に作られているようです。
こちらは左のイロリの上部。
天井から吊るされている「天」(アマ)という棚です。
手前は栗、奥は朴葉かな?
川魚の燻製を作ったり、
保存食の味噌玉と乾燥させたりするのに
吊るしたりするそうです。
2〜4Fは養蚕の場。
絹を作る蚕の飼育が盛んだったんですねぇ〜。
2F以上は床に隙間が空いています。
1Fのイロリの煙が茅葺屋根から抜ける構造です。
この煙で燻し、茅や梁を害虫や腐りから守っています。
あちらこちらの展示建物の中で “実演” を見ることが出来ます。
写真は「ひのき笠作り」。
その他に、はた織り・わら細工・刺し子などもやってます。
古い町並みにいる時には撮影日和だった高山も、
3:00を過ぎるとだんだん日が沈み薄暗く。。
本当はここで着物でも着て、年賀状用お写真が
撮れるといいなぁ〜って思ってたんだけどなぁ〜。
・・・残念でした!
まぁ〜…あんこちゃん、お写真撮られすぎで相当バテてましたから、
どちらにしてもいいお写真は撮れなかったかもしれないなぁ〜。
4:40、飛騨の里を出発。
行きと同じルートで帰ります。
帰りは「土岐」で降りて、『プレミアムアウトレット』へ寄ろうと思っていたあんこママ。
ところが予定通りいかず、東海北陸自動車道 「白鳥〜郡上八幡」 辺りが大渋滞!
掲示板表示 渋滞15`!! 夕方の渋滞を考えてなかったなぁ〜。。
・・・あるトンネルを境に渋滞解消〜♪ スイスイ♪♪
よって閉店20分前に到着する事が出来ました。駐車場だけでもとんでもなく広いこのアウトレット。
それでも運良く、目的のお店近くの場所に駐車!
そのお店とは、もちろん!『DOG DEPT』
だけど、苦労してたどり着いたのに収穫ナシ!
人用もワンコ用も「!!」って思うものがありませんでしたぁ〜。
「終わり良ければ全て良し」…とはいかなかったけど、
あんこちゃんも一緒の高山の旅
楽しく無事終了する事が出来ました。
さぁ〜皆さんも行ってみませんか?